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第1回 医療法人社団めぐみ会理事長 田村豊先生


医師画像 医師紹介

医療法人社団
めぐみ会 理事長
田村豊 先生

1956年生まれ。一般企業に勤務した後、岐阜大学医学部に入学。卒業後、三井記念病院等で臨床経験を積み、37歳で開業を果たす。現在首都圏に4つのクリニックを展開。クリニックの規模が非常に大きく、多摩センターの田村クリニックは18名以上の医師が勤務、1日400名の来院者を受け入れている。

医療法人社団めぐみ会 サイト
田村クリニック サイト

石油会社から医者へ——
サラリーマン時代の決意

Q. 最初に、田村先生は京都大学の法学部を卒業され、その後一般企業に就職されていますが、最終的に医者を目指すことになったきっかけや理由をお聞かせください

中学や高校の頃は、周囲と同じように受験勉強をして、京都大学の法学部へ入り、卒業後は日本石油株式会社というところに就職し、サラリーマンになりました。
社会に出て思ったことは、世の中には色々な仕事があるということですね。とても派手な仕事、地味な仕事・・・。例えば石油会社の製油所の現場では、本当に目立たない仕事も多いです。それでも「自分たちの仕事が世の中を支えているのだ」と強い責任感と自負心を持って働いている人が沢山いましたね。それまで意識しませんでしたが、世の中というのは、誇りと責任感を持ちながら汗を流して黙々と働く人たちに支えられているのだと思うようになりました。
一方自分が仕事をする本社では、指揮命令系統などもお役所的でしたし、出世の為にはそつなく気を配っていかなければならず、まあ窮屈でしたね。上司の酒にしつこく誘われれば、平社員の私は先に帰るわけには行かない・・・ そういうのは好きではなかったですね。
私の場合、法務部門の仕事をしていましたから、公式の業務以外にも色々と相談を受けることが多かったです。そんな非公式な仕事を一生懸命手伝っていました。世話焼き仕事をするのは嬉しくて仕方がなかったですね。組織の中ではそんな仕事は程ほどにして、業務にかからなければいけないんですが、たった一度しかない人生の中で、やりがいを感じられる世話焼き仕事を職業にしたいと思うようになりました。そこで考えた末、町医者になることを決心したのです。

Q. 昨今医者不足の問題が問われる中で、医療法人社団めぐみ会では多くの医者を集めることに成功していますが、これについてお聞かせください

医師image医者不足だと叫ばれるようになりましたが、別に医者が仕事をしなくなった訳ではないし、医者のやる気がなくなってパフォーマンスが落ちた訳でもないと思います。 ほとんどの医者は、より良い医者になりたいと努力していますし、自分が本当にしたい仕事が出来る場を求めていると思います。 私も経営者として、良い先生に集まってもらうことが何より大事です。そのために、待遇をしっかりさせることを重視しています。実際の仕事に見合った制度を整えるということですね。そしてそれ以上に、医者として思った仕事が思い切り出来る環境を整えてあげることに重点を置いています。やはり医者として、自分の得意な分野の患者が来ない、機材もない、支えるスタッフもいない、ということでは続けていくのは難しいと思います。医療法人社団めぐみ会では、各先生方が技量を十分発揮できるような環境があるので、先生方が集まってくれているのだと思います。

Q. 今後の展望や方針を教えてください

日本の医療は病院と診療所が担っていますが、診療所はもっと高い医療サーヴィスを提供するものにならなければいけないと思います。現在の診療所は、診療の範囲のうちのごく一部を担っているに過ぎません。多少病状が複雑であったり診察時間外のものになると、全て病院の方にお任せしているのが現状です。しかしもっと広い範囲の診療を診療所が担当してもいいと思っています。そうすれば病院の負担も減り、専門性の高い診療に特化することが出来るでしょう。 医療法人社団めぐみ会では、複数の専門医が集まった規模の大きなクリニックを運営しています。普通なら病院に紹介するような大変な病気でも受け入れることが出来ます。これが、今後の日本の医療のあり方を示すモデルになると思いますし、また自分でそのモデルを作り上げることができれば自身のライフワークとして十分だと思っています。

Q. 政府の医療制度についてどう思われますか

国の財政の問題により何かと削減傾向にあるのは解ります。しかし形振り構わず医療費を削減することによって、地方の病院運営が民間ベースで立ち行かない程になっているのは過剰であって、何か修正が必要と思います。 ただ削減傾向の中で医療のレベルを保ってやっていくためには、我々は経営の合理化、効率化がどうしても必要です。そう考えると、色々と法規制が多すぎますね。例えば、複数のドクターが集まってグループで出来ればめぐみ会と同じように出来そうですが、法令の規制によってそれぞれの先生が受付や待合室を持たなければいけない。有用性よりも弊害が大きい規制が多くあります。そういったところをもう少し自由にやらせてもらえれば良いのではないかと思いますね。
疑問を感じることのない幸せな仕事です
Q. 経営難の病院に対して何か提言を頂けますか

経営難の病院は人口密度の低い過疎地に多いと思いますが、診療所の診療は病院のバックアップを前提として成り立つものですので、色々なところで病院が崩壊し始めているというのは我々としても重要な問題です。そこでドクターがいなくなって危機に瀕している医療機関を何とかお助けできないか思っています。地域医療の現場では一人のドクターにかかる負担が非常に大きく、気持ちはあっても実際に勤めにいくことができないというドクターは多いと思います。仮に出来ればの話しですが、めぐみ会のドクターが交替でヘルプに行き、そういった病院の診療を支えることが出来れば良いと思っています。

Q. 最後に、転職や開業を考えているドクターへメッセージを頂けますか

色々と行き詰まりがあるかも知れませんが、医者は良い仕事だと強調したいと思います。先生方にもそのことに自信を持って頂きたいです。どの仕事でも苦しいものだと思いますが、少なくとも世の中の為になっているのかどうかと疑問に思う余地のない幸せな仕事です。生死の境にあった患者が元気になれば、これほど嬉しいことはないです。誇りを持って一生懸命やっていけば、引退するときにもきっとやっていて良かったと思えるはずです。是非希望を持って頑張って貰いたいと思います。

本日はありがとうございました


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